長崎市×長崎大学共催「テクノバフェス」でAIサッカー教室を実施しました
約400名規模のイベント内/動員約80名・満足度98%
2025年12月、長崎市と長崎大学が共催する約400名規模のイベント「テクノバフェス」の中で、考える力を伸ばすAIサッカー教室を企画・運営しました。自治体・大学と連携した「教育×AI×スポーツ」の実証事例です。
この記事の要点
- 開催
- 2025年12月
- 場所
- 長崎県長崎市
- 枠組み
- 長崎市×長崎大学共催イベント「テクノバフェス」内のプログラムとして実施
- 規模
- イベント全体 約400名/AIサッカー教室の動員 約80名
- 内容
- AIワーク、元V・ファーレン長崎のコーチによる実技指導
- 評価
- 満足度98%
自治体・大学と組んで実証する
テクノバフェスは、長崎市と長崎大学が共催するテクノロジー体験イベントです。私たちはその中の1プログラムとして「考える力を伸ばすAIサッカー教室」を企画・運営しました。
自治体・大学と組む意味は、「AIを子どもに触らせる」ことの社会的な信頼が最初から担保される点にあります。民間企業が単独で開く教室は、どうしても「何を売られるのか」という警戒とセットになります。市と大学が共催する場に置かれることで、保護者は内容そのものを見てくれる。これは数字に表れにくい、しかし決定的な違いです。
大型イベントの“中”に教室を置く
約400名が行き交うイベントの中で、80名規模の教室をどう成立させるか。ここが運営上のいちばんの論点でした。通りすがりで立ち寄れる気軽さと、80分のワークに集中できる環境は、本来は相反します。
私たちが取ったのは、会場を分けて「入り口」と「本編」をつくる方法でした。イベント全体の賑わいの中で興味を持った層を、独立したワーク会場へ動かす。結果として、当日の飛び込み参加も含めて約80名の動員になりました。
元V・ファーレン長崎のコーチが登壇
この日はスペシャルコーチとして、元V・ファーレン長崎のコーチ2名が登壇しました。長崎の子どもたちにとって、V・ファーレン長崎は身近なクラブです。「知っているクラブでプレーしていた人が、AIの話をしている」という構図そのものが、この日いちばん強いメッセージだったと思っています。
AIの説明を情報通信の専門家がするのと、元プロ選手がするのとでは、届き方がまったく違います。私たちがサッカーを入り口にしている理由は、まさにここにあります。
屋上の人工芝ピッチで実技
12月の長崎、会場は屋上の人工芝ピッチでした。広大なグラウンドがなくても、このプログラムは成立します。AIワークができる屋内スペースと、ボールを扱えるスペースの2つがあれば実施できる——これは、会場確保に苦労しがちな都市部や離島にとって重要な条件です。
結果と、そこから見えたこと
参加者アンケートでは満足度98%をいただきました。
この日の経験は、その後の設計に直接効いています。「既存のイベントや大会の中に組み込む」という形は、2026年7月の壱岐市(離島交流大会の中で実施)にそのまま引き継がれました。ゼロから人を集めるのではなく、すでに集まっている場所に学びを持ち込む——長崎で確かめられたのは、この形の再現性でした。
自治体・大学との連携について
自治体の教育事業、大学の地域連携プログラム、既存イベント内での実施など、連携の形はご相談のうえ設計します。長崎市・長崎大学(本件)、対馬市(市主催事業)、長崎県サッカー協会・壱岐サッカー協会(壱岐)との実績があります。
FAQ
大きなイベントの中の1プログラムとして実施できますか?
できます。長崎市×長崎大学共催のテクノバフェス(約400名規模)や、壱岐市の離島交流大会「3アイランズ+トレジャーズカップ」など、既存のイベント・大会の中に組み込んで実施した実績があります。所要時間や内容は、イベント全体の進行に合わせて設計します。
自治体や大学との共催・連携は可能ですか?
可能です。長崎市×長崎大学共催イベント内での実施、対馬市の市主催事業としての実施など、自治体・大学との連携実績があります。地域の教育事業や関係人口づくりの一環としてご相談いただけます。
屋外グラウンドがなくても実施できますか?
屋内のワーク会場と、ボールを扱えるスペース(人工芝ピッチ、体育館など)があれば実施できます。長崎では屋上の人工芝ピッチを使用しました。会場条件に合わせて実技メニューを調整します。
自治体・大学・イベント主催者の皆さまへ
既存のイベントや大会の中でのAIサッカー教室の実施、地域の教育事業としての導入をご相談いただけます。
